このはなまちセン

6月12日(木)14:00～17:00

都島区にあるNTT西日本が運営する大型オープンイノベーション施設「QUINT BRIDGE」にて防災に関するイベントが開催され、参加してきました。

此花区外ですが、主催のメンバーに名を連ねていたので、新たな出会いと情報収集に出向いてきました！

年代も様々、地域も様々、そんな方々が集まって防災について4名の登壇者の方の話を聞き、その後防災についてグループワークを行いました。

まずは、NTT西日本の下川さんからQUINT BRIDGEの紹介をしていただきました。

社会課題やビジネスを共に解決したり、共に創ったりするといったことを手段とし、ウェルビーイングが実感できる社会を実現することを目的とされています。

会費や施設利用料は基本的には無料で、業種・業界・規模は問いません。

入会の条件は「自分たちのアセットを持ち寄って新しいビジネスの創造を目指す」ということ。

ぼくは何回も利用させていただいていますが、改めてとても面白い取り組みであり場所だなと感じました。

参加者の中には学生の方もいらっしゃって、積極的に写真を撮ったりメモをしたり、グループワークの時間では実体験を交えながら発表もされていました。

今回は防災女子ということもあって女性目線での防災に対する考え方や方法など男性の自分からすると普段意識することのない意見が出ていて気付きの多い時間となりました。

特に印象的だったのは災害時のトイレの設置向きを建物側を女性トイレにする話でした。

コミュニティの大切さ、女性目線を持つことの大切さ、アプリというツールを使うことの便利さと大切さ、中身の濃い3時間でした。

これをきっかけにそれぞれの地域での防災に活かしていけたら良いなと思うのと同時に此花区でも取り入れられるものは提案していけたらと思いました。

登壇者プロフィールと紹介内容

・防災活動の重要性について

大阪公立大学 都市科学・防災研究センター 副所長　三田村宗樹先生

・女性視点の防災課題に関する事例紹介①

泉大津市の防災女子の活動について

防災士･泉大津市災害ボランティアセンター防災女子部 部長　金原美穂さん

・女性視点の防災課題に関する事例紹介②

ひとり暮らし女子の日頃の準備や用意しておくもの

防災士･NPO法人災害危機管理システムEarth　奥田さおりさん

・DXを活用した防災予防の観点から防災でのアプリ活用

社団法人セーフティネットリンケージ 代表理事 髙原達也さん

このはなまちセン 武田